仕事と育児そして介護!家の悩みを解消するポイント

介護のために自分の生活が全て変わるとしたら
超高齢化社会の到来で、介護の問題がとても大きな問題となってきました。
介護は大変です。
今まで積み上げて来たものが手につかなくなり、費用も時間もかかり、ゆとりすら奪われかねないのです。
ここで大事なのは統計や相場の見通しでお金や時間の算出はもちろんですが、介護に従事するあなたの時間と価値をしっかりと見極める事です。
「一般論」であなたの人生を測ってはいけない
ある方は、海外にご主人と暮らしている最中、ご両親の介護が必要となった方がいます。
もちろん育児もまっただ中。
お金はいくらでも必要になります。
時間も必要になります。
そういった算出は、はっきりいって簡単だったそうです。
既にある医療プランから学び、知る事は現代では簡単です。
しかし、1番心を苦しめたのは家族の時間や力を、どう削るか、ということでした。
海外に住んでいる今の環境と仕事を捨てて、日本でイチからやり直すべきなのか。それは果たして合理的なのか。それでみんなが幸せになれるのか。
そして彼女や家族を苦しめたのは一般論と精神論の声でした。
『家族なんだから介護するのが当然のこと』『苦労もがんばればなんとかなる』『介護を人任せにせずそばにいてやるべきだ』『普通は家族を支えるものだろう』という一言一言に、追いつめられていったそうです。
これらの言葉は正論のように見えてなんの解決にもならない悪魔の言葉ばかりです。
これらの言葉に縛られると、サービスや、医療機関、介護施設を利用することを「家族に悪い」「私はラクをしようとしてるんだ」と自分を責めてしまう場合があるのです。これが介護を重くする一番の原因なのです。
後悔しない為に出来る事
介護が必要になったとき、一般論と精神論で自分を追いつめないことが何よりも大事です。
一般論は、所詮一般論です。
あなたの為の言葉ではなく、ましてや、あなたの家族を癒す言葉でもなく、介護を続ける原動力にはなりません。
大事なのは、あなたにとってかけがえのない時間やゆとりを、一般論で潰してしまわない事です。
『介護』についてもっと知って頂くためにも、拡散/共有をお願いしますm(_ _)m