長期無職でも大丈夫!仕事復帰を叶える履歴書の書き方とは

無職の期間のことを隠さず書ききろう
無職だった空白期間には、人それぞれ様々な理由があります。
その理由をただ「無職」と切り捨ててマイナスにしまうのは非常にもったいない話です。
復職するチャンスをものにするためにも、工夫した履歴書を作成しましょう!
もちろん、キレイに丁寧に、形式を守ってしっかり記載する事は大前提です。
大事なのは、長期無職になった理由をしっかり説明する、というスタンスです。
隠しても仕方がない事です。
肝心なのは、
・無職になった理由
・その期間に何をしていたか
です。
子どもの世話や介護のために仕事を辞めていたり、前職で大量解雇にあった場合などは明確に伝えるのが一番です。
精神的な理由や留学、闘病等、プライベートな場合は、ありのままに伝えても誤解される事があります。そうした経験を元に、なにか仕事につながるような事を書くと良いです。
ある人は、無職だった留学中の経験を執筆して寄稿したり、写真を配信提供したりとフリーランス感覚で「社会と関わる活動」をアピールしていました。
大きな肩書きや実績かどうかではなく、経験を真摯に伝える姿勢が大事です。
闘病した人は、闘病記の執筆や、カウンセリング経験やボランティア等の経験があると、人と関わる仕事にもアピールしやすいです。
順風満帆ではない人生だからこそ、あなたにしかない経験があるはずです。
その経験を生かしてスポットの仕事をしてみるのも良いです。
ボランティアや地域の活動、ネットで数多募集しているクラウドソーシングで小さな仕事をしてみて自信をつけるのもよいですね。
履歴書は職種によって「ベスト」が違う
1つの履歴書で、すべての職種に対応できる時代ではありません。
逆に「どこに行っても無難な履歴書」は、大した戦力にはならないと言えます。
応募先に応じて履歴書を書き分けをする事は重要です。
もちろん、性格や経歴を偽れ、ということではありません。
例えばウェブ関係やシステムエンジニア系の仕事場では、手書きの履歴書ではなく、パソコンで作成した履歴書の方が評価されます。
事務職や営業職は資格欄と字の見やすさを重視します。飲食店等の接客業は、性格や印象などに関わる自己アピール欄の内容を重視します。
「資格がない」「無職だったからダメなんだ」そんなことはありません。
ほんの少し伝え方を工夫するだけで、あなたはあなただけの人生を歩んだ特別な人間としてアピールできます。
この記事を少しでも役立てて、あなたの強みを見つけてみてくださいね。
『介護』についてもっと知って頂くためにも、拡散/共有をお願いしますm(_ _)m