• 全て
  • 介護求人
  • 介護施設
  • 自宅介護
  • 介護保険
介護 > 介護求人 > 介護報酬が下がるとどう変わる?損する人と得する人

介護報酬が下がるとどう変わる?損する人と得する人

2015年3月24日
SONY DSC

2015年の介護報酬引き下げ改訂は「堅実」

介護保険制度見直しについての意見が多く見受けられます。というのも、2015年度は3年に1度の介護保険制度見直しの時期だからです。

文字通り、介護保険制度の仕組みと在り方を問う機会です。介護報酬は2.27%引き下げの予定だが、「職員の待遇が悪化する」など悲観的な意見が多く、「良くない制度なのかな??」と言われることも多いです。

ハッキリいってそれは間違いです。

この引き下げにより、介護される側の医療費負担額は年間3000円ほど減る見通しであり、介護を受ける立場にはもちろん有益な修正と見て間違いないでしょう。

 

介護報酬引き下げに「騒いでいるのは誰?」

批判的、悲観的に捉えられているのは介護関係者を中心にしたものです。

「介護職員の待遇が悪くなるんじゃ」
「介護施設の経営が危うくなる」
「介護サービスが提供できなくなる」
「給料が少なくなるから人員が不足する」

といった意見です。

単刀直入に言うと、極端な意見といえます。

下がった項目ばかり取り上げていて、本質に触れるような解釈をしていない事が問題です。

他の項目を見ると、ただ予算を減らしたどんぶり勘定ではない事がしっかりとわかるはずです。

介護職員処遇改善加算を拡充(月1.2万円増額)されるため1.65%増、良好なサービスを提供する事業者への加算や地域に密着した小規模な事業所への配慮のための分で0.56%増など、代替えとして調整し、仕組みを整備する為に調整されています。

1つの項目の下降修正で倒産だ離職だ待遇悪化だというのは少し強引すぎる意見と言えますね。

 

「ネガティブ経営者」の意見に惑わされないで

介護報酬をプラス改定にすれば介護職員の給与が上げられる、との主張もありますが、実際にそんなにキレイにお金が巡るのでしょうか。

過去に、介護報酬をプラス改定した時は、介護事業者の収支差率は軒並み改善したが、現場で働く介護職員の給与はあまり増えなかったといいます。

つまり、経営者だけが得をしただけだったのです。

改訂に批判的なのは介護従事者の中でも圧倒的に経営を握る側の声であり、現場は殆ど影響を受けないのです。

それどころか、引き下げにより医療費の負担は減り、本当の介護経営の本質が問われるのです。

このように、介護に従事する側も介護を受ける側も、一部の人の利潤ばかりでなく、周りの流れを汲み取る事で、物事の本質を知る事が出来ます。悲観的な意見に振り回されず、制度を批判する前に、出来る事から始めましょう。

『介護』についてもっと知って頂くためにも、拡散/共有をお願いしますm(_ _)m


ぜひ公式アカウントにも「いいね!」をお願いします!

関連記事

ページトップへ