「いくらかかる?」データ徹底考察!入院費用の相場と条件

不安に思う前に、まずは確認!
「入院費用はいくらかかるのか」
「病気が治るまでどれくらいの期間がかかるのか」
という漠然としたことはもちろんですが
「仕事は続けられるのか、働けない期間を考えたら退職した方がいいのか」
という不安がある方もいるかも知れません。
まず明確にしたいのは、退職や仕事の続行不可能という最悪の場合になったとしても受けられる制度や仕組みがありますので、不安に思う事はありません。
ここでは、費用と期間の統計と併せ、そうなった場合に申請すべき制度を挙げてご説明致します。
入院時の費用は?
入院経験がある人のうち、高額療養費制度を利用した人および利用しなかった人の直近の入院時の自己負担費用の平均額は22.7万円となりました。
そして入院時の1日あたりの自己負担費用は平均21,000円となっています。
かなりの金額に見えますね。
こんなとき、金額に萎縮してしまってはいけません。
貯金などを切り崩したり借金を考える前に、受けられる制度をしっかり押さえておくと良いです。
(平成25年生命保険文化センターのアンケートより)
闘病する人を応援する制度や仕組みを賢く活用しよう!
「高額療養費制度」を活用して治療費を抑える方法や、仕事ができなくなった場合に活用できる「傷病手当金」など、もしものときに相談できる窓口はたくさんあります。
「医療費控除」で所得控除を受ける事も出来ますし、民間の医療保険を活用する事ももちろん可能です。
肝心なのはこういった闘病に関する悩みを、身内だけで抱え込んではいけない、という事です。
時間やお金を切り崩してしまいますし、せっかくの制度を利用せずに悩むのはもったいない事です。
それぞれの制度には、ルールや規約がしっかりと設けられており、借金や貯金の切り崩しを行うよりずっと建設的な支援を受けられます。
もしものときだからこそ抱え込まず、前向きに手続きを検討しましょう。
『介護』についてもっと知って頂くためにも、拡散/共有をお願いしますm(_ _)m